5月19日 判断する勇気
5月19日(土)クラブユース2戦目の相手は「アレグリア」。
よくあるケースだが、良い試合をした後の次の試合は非常に危険だったりする。
気持ちが緩むまではいかないが、それ以上でも以下でもない状態に陥りやすい。
特に、大一番を終えた後は、尚の事そうなりやすいのである。
キックオフから選手の動きが鈍い。なんとなく“フワッ”としている。
ボールも足元に落ち着かずミスが新たなミスを呼び、次第にボールを要求することさえ消えてしまっていた。
明らかに選手は動揺していた。
その原因の一つに、今回の相手の守備にあった。
DFラインから中盤ゾーンにかけて相手は全くのノープレッシャーだったのである。
いつもはプレッシャーのある中でプレーをしてきた選手たちは、そのノープレッシャーによって自由を持てるはずだった。
しかし、その自由が我々を苦しめた。
「なんでもしていいよ」と言われると何をしていいのか分からなくなる状態に似ている。
自由なことによって、その選手の判断と技術・戦術が問われ、それが目に見えないプレッシャーに変わっていったのである。
そして彼らはそのプレッシャーに負け判断をしなくなった。
確かに技術不足も大きな原因である。しかしプレーする勇気が欠けてしまったら何も表現できない。
プレーの選択を持つ勇気を持ち、そしてそれを判断する勇気が欲しかった。
0-4の敗戦は、結果以上に厳しいものだった。
「選手諸君、判断する勇気を持とう。一つのものに頼っていてはいけない。
グランドの上にサッカーを広げるチャンスが落ちている。それを表現していくことが君の良さになっていくのである。」