12月4日 5人と6人

我々のチームには中学一年生が5人しか在籍していない。
もちろん単独でのチームは作れない。
現在開催されている「U-14ナイキカップ」も当初は出場を辞退しようと考えていた。
それまで「別にいいよ」と繰り返していた選手たちだったが、大会申込期日が差し迫った頃には、
「どんな形でもいいから、やっぱり出たい」と強く主張するようになっていた。
合同チームでの参加が許されている今大会。
縁あって同じく出場を辞退しようと考えていた「須賀川第三中学校」とのタッグを組むことにした。
2つのチームを合わせて総勢11名。ベンチ入りは一人もいない。
お互いに顔を合わせたのも、試合前日の一時間のみだった。
そんなわけで今大会の目標は「思いっきり楽しむ」という一点にした。

水を得た魚
まさにこの表現通りのプレー。
勝利を目指しながらも、楽しみそして思いっきりプレーしている。
それでいて自分本位ではなく6人の仲間のこともしっかりとフォローしている。
「楽しむ」ことの意味をしっかりと理解しているからだろう。
13歳ながら大人である。

準決勝進出をかけた先日の試合も大人の対応が見られた。
血気盛んな相手の攻撃陣とその攻撃を更に煽り立てるベンチ陣。
それを分かっていたかのように逆に受け入れていた。
「慌てず。動せず。」
もちろん、失点の可能性もあったが大きな問題ではない。
それよりも、必死にならず、冷静さを保ち、自分たちのリズムを持ち続けたことが素晴らしい。
目に見えないプレーだが、そこには大きな差が見られた。

8日に西部サッカー場で準決勝・決勝と予定されているが、
結果はどうあれ、また「楽しむ」機会がひとつ増えたことに喜び挑んで欲しい。

更新日 : 2007年12月 4日

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