7月2日 高円宮初戦
3年生最後の大会となる高円宮杯が6月30日(土)から始まった。
初戦の相手は「須賀川二中」。
負ければ終わりのトーナメント戦ということもあり、どのチームも目の前の試合に対し全力でぶつかってくる。
特に3年生の多いチームは、普段の倍くらいの力が出る場合がある。
何が起きるか分からない。難しい大会なのである。
私が以前在籍していた川崎フロンターレでも、地区予選で強豪とは言えない中学校に敗戦した時もあった。
“甘く見ると痛い目に合う”がサブタイトルの大会でもある。
予想した通り、相手の出足が速い。中盤での激しいプレッシャーと素早い攻守の切り替えに選手たちも面食らっている。
開始3分の決定機を外してからというもの、それは更に加速。
ただ、そこからバタバタせずに前半を耐えしのいだのはわずかながらの成長だろう。
決定機を確実に決められるまでの成長へはまだ遠い。
後半は途中から出場したKAWA‐chanがとても良かった。
三者面談で「もっと積極的に自分を出しなさい」と話したのが響いたのか、先輩に遠慮しちゃうんです・・・なんて嘆いていたウサギちゃんはグランドの上でライオンになっていた。
ライオン効果もあり、サイドを有効的に使い始めてからはボールが動くようになってきたが、ボールの動かし方やプレーにリズムの変化がなく、相手を崩すまではいかない。
分かり易く言うと、みんなプレーが一緒。
創造力や即興性(アイデア)に乏しい。「相手をだまそう」とか「崩そう」という気持ちの余裕がないのだろう。
ボールを止めること・蹴ること・運ぶことで精一杯の状態からでは、それは生まれてこない。
ストレスのかからないくらいのボールを扱う技術が絶対的に必要なのである。
どっちに転ぶか分からない闘いは、0-0のままPK戦へ。
一時は1-3の絶体絶命の場面までいったが、最後の最後でプレッシャーに打ち勝った我々が4-3で勝利を掴むことができた。
クラブユースの頃に比べると精神的な成長も伺えた。あの頃なら1‐3からの逆転はなかっただろう。